母が大怪我?
仕事中に滅多に電話など掛けて来ない母から、お昼前に電話が掛かって来た。
親戚の林檎農家の手伝いの仕事をしている母が脚立から落ち、足首を捻挫して急遽帰宅すると言うのだ。
母はベテラン農婦、ちょっとやそっとで脚立から落ちることなどあり得ない。しかし、その日は違った。朝から大降りで地面はぐちゃぐちゃ、畑は急斜面で、山間部には雪が積もっていた。悪条件が重なったのだろう、脚立が滑りバランスを崩した瞬間、脚立から落ちたのだ。
帰ってきた母の足首はパンパンに腫れ、痛々しさが伝わってきた。
私も肝に銘じよう、日々の生活の中に潜んでいる危険を察知し回避する能力を鍛えよう。